はじめまして、妹尾佳江と申します。
神奈川県横浜市で「みいちゃんママの英語教室」をしている児童英語教師
です。ですのでみなさんからは「みいちゃんママ」と呼ばれています。
私の専門は『フォニックス』を使った英語発音指導です。
日本人のほとんどはまだご存じないのですが、英語の発音を学ぶ一番効率の
よい方法として、フォニックス(phonics)方式で学ぶという方法があります。
私の発音指導は、このフォニックスを用いて教えるのが大きな特徴の一つです。
→ 【DVD版】みいちゃんママのきれいな英語発音とフォニックスの秘密
アメリカやイギリスなどの英語圏の子供達がアルファベットの読み方、書き方
を覚える際に、一番効率のよい指導方法として導入されているのがフォニックス
方式と呼ばれる方法です。フォニックス方式では次のような流れを大事にしな
がら、英語の読み書き指導を進めます。
・まず最初に、アルファベットの1文字1文字が表している音をそのとおりに
正しく発音できるようにします。(日本語に例えて言えば、50音表の
1文字1文字である、『あ』『い』の読み方を教える感じです。)
たとえば、
riskという単語の、r はどういう風に発音すればよいのか?
risk という単語の、i はどういう風に発音すればよいのか?
risk という単語の、s はどういう風に発音すればよいのか?
risk という単語の、k はどういう風に発音すればよいのか?
を教えたあと、risk を続けて発音する、つなげ読みするとどうなるか?
を教えるのです。
それではフォニックス方式で≪Rの発音方法≫についてレッスンしてみましょう。
実際にちゃんと私が発音しているように、声に出して発音してみてくださいね。
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いかがでしょうか。ちゃんと発音できるようになりましたか?
これがフォニックスという、英語圏の子供達がアルファベットの読み方書き方を
覚える際に学んでいるやり方です。このフォニックスをマスターすることで、
誰でもネイティブのような滑らかな英語の発音を身につけることができるように
なります。
英語ができるようになるには、読む力・話す力・書く力・聴く力の大きく分けて
4つが必要とされています。しかし、この中で一番身につけるのが難しいといわ
れているのが、話す力。特に発音力です。中学生・高校生・大学生・大人に関わ
らず、英語力を総合的に評価される場合、最後の決め手となる発音力を磨いて
おけば、様々な場面で勝ち組になる確率は飛躍的に高まります。
ビジネスマンが海外派遣される時、選考会で最後の決め手となるのも発音力。
交換留学生選考会でも、就職最終面接でも、同じことが言えるのです。
日本人が英語発音を勉強する時には、まずはこのようにアルファベット1文字の
発音の仕方を基礎から細かく教えてもらう必要があります。
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なぜなら英語には、日本語にはない音がたくさんありますから、特に日本語には
ない音の出し方、発音方法をアルファベット1文字レベルで、しっかり詳細に教
えてもらう必要があるのです。そしてすべてのアルファベット(26種類しかあり
ませんが、大文字・小文字がありますから合計52個)の1文字がきれいに正しく
発音できるようになったら、今度は組み合わせ文字の発音の仕方を勉強します。
(日本語に例えて言えば、50音表の組み合わせ文字である、『きゃ』『きゅ』
『きょ』などの読み方を教える感じです。)
例えば、
peach という単語の、p はどういう風に発音すればよいのか?
peach という単語の、ea はどういう風に発音すればよいのか?
peach という単語の、ch はどういう風に発音すればよいのか?
というレベルです。
そして、組み合わせ文字が発音できるレベルになってきたら、今度は英単語の強弱の
リズムの付け方を練習します。英単語をうまく発音するためには、英語独特の強弱の
リズムが必要不可欠だからです。ちょっと難しい言葉で言うと、第一アクセントに
ついて教えるわけです。私の英語教室では、これを、『親分子分のルール』という
名前をつけて教えています。
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日本語には、英語のように明確な強弱のリズムは必要でないため、日本人はこの英語
独特の強弱のリズムをまねるのがとても苦手です。ですがこの感覚をしっかり身につけ
なければ、「通じる英語」をしゃべることは絶対にできません。
英単語に強弱のリズムがつけられるレベルになったら、次の段階は英単語がいくつも
並んで構成される英文の発音方法を学びます。これは、日本人の英語学習者の盲点とも
いえる部分ですが、英文を発音する時には、単語と単語を一つずつ、同じスピードや
同じリズムで読んではダメなのです!それでは英文を正しく読んでいることにはなり
ません。単語と単語をつなげて、自然な抑揚をつけ、リズミカルに読まなければなら
ないのです。
このように単語と単語の≪つなげ読みのコツ≫をしっかり身につけることが大事に
なります。(例えば、an apple は、『アナポー』のような感じで発音するなど)
それができるようになったら、最後に英文特有のリズムやイントネーション(抑揚)
を身につける。(例えば、語尾を上げて読む、下げて読むなど)
こうすることによって、初めてネイティブに通じる英語が話せるようになるのです。
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実はこれらの発音方法をしっかり身につけることで、英語リスニング力もメキメキと
アップしてきます。というのも、英文が正しいリズムとイントネーションで音読
できるようになると、英語リスニング力は急速に強化されるものなのです。
自分が正しい発音で、しかもナチュラルスピードでしゃべることができる英文は、
聴き取ることもまたできるようになるわけですね。
英単語だけではなく、英文をネイティブスピーカーのように読めるレベルの
発音力を身につけさえすれば、英語リスニング力は並行して高まってくるのです。
これは高校や大学などの受験英語や、TOEICやTOEFLなどの資格英語をマスターする
ためにも同じことが言えます。このような段階を追ってきちんと英語発音を身につけ
さえすれば、年齢には関係なく誰でも英語発音は正しくきれいになり、あなたの英語
は結果飛躍的に上達するのです。
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大きな誤解をされている方も多いのですが、正しくきれいな英語発音になるのには
莫大な時間がかかるわけではありません。ほんの40時間程度、質の高い発音指導を
受けながら家でしっかり発音練習しさえすれば、基礎的な英語発音力は無理なく身に
ついてしまうものなのです。毎週2回の1時間レッスンなら、約5ヶ月程度で身につく
計算です。
実際、私の英語教室ではだいたい40時間程度レッスンを受けていただければ、
ほとんどの方は基礎的な英語発音が身についてしまいます。にもかかわらず、なぜ
日本人の英語発音は最悪だと言われているのでしょうか?それはあなたのせいでは
なく、今までの教え方が悪かったからです。正しい英語発音の方法を教えることの
できる英語教師が学校にほとんどいなかったから、結果としてそうなっただけのこと
なのです。私がここまで断言できるのには、実はあるひとつの理由があります。
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私は今でこそ、日本人がネイティブと同様の発音を身につける為にはどのような指導
を受けることが最重要なのかを熟知していますが、もちろん最初からそのような知識が
あったわけではありません。大学時代、児童教育学専攻していた私は、高校家庭科教師
として教鞭をとっていましたが、結婚、そして妊娠を機に退職しました。そして私の娘
(みいちゃん)が5歳の時、夫の仕事の関係で家族で米国ヒューストンへ引っ越しました。
娘は今までの日本の環境から、突然アメリカ人ばかりのモンテソリの幼稚園へ・・・。
帰宅した娘は、毎日私にこう質問してくるのです。
「ママ、これどう読むの?」
中学高校大学と10年間も英語を学んできたにもかかわらず、一生懸命学ぼうとしてくる
娘に対して、何も教えられない自分が腹立たしくて仕方がありませんでした。
「私が日本で習った英語では太刀打ちできない。このままでは、子供の宿題すら見て
やれない。何とかしなければ...。」
一念発起した私は、基礎から英語を勉強し直しました。アルファベットの一文字ずつが
持つ音を、ネイティブスピーカーと同様に発音できるようにならねば!と、トレーニング
を受けました。これが私と『フォニックス』との出会いです。
「アメリカにいたって私は母親。わからないではすまされない!!」
当時はこの一心でした。
日本人にとって難しい英語特有の音を出す為に、何をすることが本当に必要なのか。
このとき身を持って体験しました。そして、娘がネイティブと同じ発音になるまでの
過程も、しっかり見届けました。アメリカであの時、娘に教えた事、教えられた事を、
日本の子供達にも伝えたい・・・。
そう思った私は日本に戻った後、教室を開いたのです。それが私が開いている
みいちゃんママの英語教室です。そして英語だけではなく、日本の子供達にアメリカ
生活の楽しい部分をたくさん伝えようと、様々なパーティーを開き、楽しく異文化との
触れ合いを意識した教室を心がけています。
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「英語って面白いな!好きだな!もっと知りたいな!」
そう感じてもらえる教室にしようと奮闘している毎日です。これからも、我が子に英語
を一生懸命教えたあの頃と同じ気持ちで、子供達と接しつづけたいと思っています。
子供が大好きなのに、自ら出産できた子は一人。しかし、明るく努力を惜しまぬ、
心優しい生徒達に恵まれ、今日も元気にレッスンする、それが私みいちゃんママの
ポリシーです。英語を教えている私にとって、次世代を担う子供達に英語をより身近な
ものとして感じてもらい、確実に身に付けるためのお手伝いができれば、これほど幸せな
ことはありません。
私の唯一の願いは、『一人でも多くの子供達に、国際社会で生きるためには不可欠な英語を
しっかりと学んでもらうこと』です。『他国の人々と臆することなく、誤解されることなく
対話できる日本人』を一人でも多く育てることです。昨今ではコミュニケーションしようと
する意欲を重視するあまり、子供に対する細かい発音指導は重要でないかのような傾向を
耳にしますが、耳と口の柔らかい子供にこそ、何よりも正しい発音指導が不可欠です。
しかしながら、このフォニックスを指導できる教室は日本にはまだまだ少なく、この正しい
発音ができないために一生懸命勉強しているにもかかわらず、英語が上手にならない方が
たくさんいらっしゃいます。そこで私は、教室で子供たちに教えている、フォニックス方式
の指導法をすべてまとめた教材を作成しようと思い立ちました。英語圏の子供達がアルファ
ベットの読み方、書き方を覚えるために使われているフォニックス方式。このフォニックス
方式を私の経験を元に日本人にとってより分かりやすいような教材にできれば、誰でも手軽に、
そして少ない時間で英語が上達できるのではないか。
当時はフォニックスに関する教材などなかったため、製作はすべて手探り状態から始まり
ました。「どう説明すれば、もっとも分かりやすく、即覚えられ、身につくのか」
「どの順番で教えれば、無理することなく短期間で上達するのか」
教室が終わったあと、私はすぐに部屋にこもり試行錯誤しながら最も効率の良い教材を作り
続けました。そして1年半の歳月をかけ、ついに完成することができました。
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学校でも、英会話スクールでも、海外へ語学留学しても、全く教えてもらえなかった英語
発音のコツ。それを私は、独自の指導方法・指導テクニックを駆使して楽しくそして効率
良く身につくようあなたに教えます。いろんなスパイスが随所に効いた、みいちゃんママ
にしかできない英語発音とフォニックスルールレッスンの完成です。
本物の英語を身につけるためには、何も高い費用をかけて英語教材セットを購入したり、
日々の忙しい時間の合間に英会話スクールに通う必要もありません。ネイティブ講師に
英会話を習えば、ネイティブのような発音になれるわけではないのです。確かに英会話
スクールの講師はたとえ上手とはいえない英語発音であっても、上手だとほめてくれる
事でしょう。しかしながら、英語の発音が少しでも悪ければ、あなたの英語は外国人には
まったく通じません。ちゃんとしゃべれない人を、日常生活ではいちいち相手にはして
くれないのです。あなたはこれでもまだ、無駄なお金を払い続けますか?
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